みなさん、こんにちは。キリスト教福音宣教会のChihiroです。
ピレモンへの手紙まで来ました。
一章しかありません。めちゃ短いです。
◉ピレモンって誰?
ピレモンはコロサイ出身の裕福なローマ市民だったようです。
自らの家を教会とし、また裕福だったので奴隷も所有していました。
その奴隷の名前がオネシモ(10)。
パウロ、ピレモン、オネシモ。この3人がこの手紙での重要な登場人物になります。
◉何が書いてある?
この手紙は、パウロが獄中で書きました。だから、獄中書簡の一つです(9)。
(獄中書簡:エペソ人への手紙、ピリピ人への手紙、コロサイ人への手紙、ピレモン人への手紙)
この手紙のストーリーとしては、
ピレモンの奴隷だったオネシモが何かをピレモンから盗んで、ローマへ逃走したようです。
そして、そこでパウロに出会い、パウロによって伝道されます(10)。
パウロは、オネシモがピレモンの元に戻る際にことが円滑に進ように、
ピレモンがオネシモを受け入れて欲しい。
そして、過去のように奴隷として受け入れるのではなくて、キリストにある兄弟として受け入れて欲しいと手紙で伝えます。
その手紙がこのピレモンの手紙のようです。
なるほど。