聖書要約〜ユダの手紙〜

みなさん、こんにちは。キリスト教福音宣教会のChihiroです。

ユダの手紙です。

手紙もとうとう最後まで来ました!
(と言ってもヘブル人への手紙がまだ残っていますが。。)

ここまで来ると、少し感慨深い気持ちになります。

頑張ろう。

 

◉ユダって誰?

ユダってまさかあのイスカリオテのユダ?イエス様を裏切った人?その人の手紙が新約聖書に載るのか!?と思う方もいるかもしれませんが、このユダはそのユダではありません。

当時、ユダに限らす、イエス、ヤコブなどはよくある名前だったようです。
(だから、イエス様のことも「ナザレのイエス」と言っていた。)

このユダは、一般的にはイエス様の兄弟のユダだと言われています。

 

◉何が書かれている?

やはりこの書もヨハネの第一、第二の手紙と同様、偽教師たちに騙されないで、キリストを中心とした信仰生活をするように説いています。

ユダも手紙を書いた理由は、キリストを否定している人たちが忍び込んできているからであり(4)、そのようにキリストを否定する人たちは、いずれ裁かれる運命にあると書いています。

過去の歴史を見ても、ソドムとゴモラも然り、カインも然り、また民数記に出てくるバラムやコラもそうだったと言っています。

ちょっとバラムとコラの例を見てみたいと思います。

 

<バラム:民25:1〜、31:16〜>
民数記25章を見ると、イスラエル民族はカナンの先住民モアブ人と付き合い始めてしまったため、神様を信じるイスラエル民族の宗教とバアルを信じるモアブの宗教とが混じってしまいました。

ここにバラムは出てこないのですが、実はこの出来事はバラムの謀だったようです。それが民31:16に書かれています。

バラムは、黙示録2:14にも出てくるのでこの出来事はチェックしておくと良いかもしれません。

<コラ:民16>
民数記16章を見ると、コラという人物がモーセに逆らった話が出てきます。コラが「イスラエル民族は、神様に選ばれた聖なる民族であるのに、なんで君たちモーセとアロンが民族の上に立っておるねん!!」と言います。モーセはイスラエル民族の代表だったのですが、それがわからなかったようです。

この結果がかなり恐ろしいのですが、土地が口を開いて、コラに属する人たちを飲み込んでしまったようです。だいぶ怖い・・。

 

話をユダの手紙に戻すと、不信仰な者たちは、カイン(悪)の道に行き、バラムのような悪い惑わしに流れ、コラのような反逆をして滅んでしまうのだと言っています。

だから、偽教師、反キリストに惑わされず、キリストを信じて正しい信仰生活をしなさいということです。

しかし、愛する者たちよ。あなたがたは、最も神霊な信仰の上に自らを築き上げ、聖霊によって祈り、神の愛の中に自らを保ち、永遠の命を目当てとして、私たちの主イエス・キリストのあわれみを待ち望みなさい。(20-22)

 

そんなこんなで、皆(読み手)を力づけ、手紙が終わります。

以上、ユダの手紙でした〜。

ABOUTこの記事をかいた人

はじめまして。私はキリスト教福音宣教会のChihiといいます。 大学院の終わり頃にキリスト教福音宣教会で聖書を学ぶようになりました。 私は、大学で言語学(英語)を専攻しており、聖書が欧米文化に大きな影響を与えていることから、聖書を勉強したいと思っていました。最初は普通の教会で学んでみましたが、よくわからず断念。。 キリスト教福音宣教会のバイブル・スタディは、聖書を基本中の基本から教えてくれて、わかりやすく、臨場感があり、とても感動!!そして、面白い!!&生活に役立つ!! 聖書は、当時の時代背景や文化背景、地名や人名が難しいですが、「千里の道も一歩から(?)」ということで、わかりやすく楽しく、1日2、3行〜1章程度ゆっくり書いていきます。