さて、バベルの塔のお話です。
家系図が入るので、
ノアの洪水から時間が経過していそうですが、
そうではなく、
ノアの洪水の間もなくあとに起こったできことだそうです。
ノアの洪水が起きたあと、
神様は、
「もう一度水で裁くことはないだろう」
とおっしゃいました。
そこで、人々が悔い改めて、
神様を再び信じればよかったのですが、、。
人々は、神様を信じず、
人間同士で集まって、同じ言語を使いながら、
その人々の思いのままに生きていました。
「私たちは、これから塔を建てよう!
その頂上が高く高くそびえ立って、
また洪水が起こっても
全ての人が滅びないようにしよう!!
また、雨を降らせてみろ!
今度は塔があるから、私たちは滅ぼされない!!」
そう思って建てた塔が「バベルの塔」でした。
う〜む。。なかなか神様に対して挑戦的ですね😅。。
そこで、神様(聖書では「われわれ」と書いてありますが聖三位のことですね)が行ったことは…
言葉を通じなくさせてしまいました。
(´Д` )「おい、ちょっとお前レンガ持ってきてくれ!」
∑(゚Д゚)「aoisf asefa oa ogiaeh aoa ja waew o aer 」
(´Д` )「いや、だからレンガだよ。レンガ!」
∑(゚Д゚)「aoie aower ggajegu oiaj i e!!!!!」
(´Д` )「….. !!!!!」
まあ、今まで一緒に工事をしていた人たちの言葉が突然変わるのも
ちょっと現実離れしている気もしますが。。
「言葉を乱した」と言うのは、互いに「主張」と「考え」が違うようにさせて、
争い、戦うようにさせたと言うことです。
(´Д` )「おい、ちょっとお前レンガ持ってきてくれ!」
∑(゚Д゚)「レンガだと?ここはレンガじゃなくて違う素材の方がいいんだよ。」
(´Д` )「何言ってるんだよ!俺が言ってるんだからお前は黙って持ってこいよ!!」
∑(゚Д゚)「は?何言ってるんだ!もうお前とはやってらんないよ!!」
(´Д` )「おい!!どこ行くんだよ。」
例えばこんなふうに、お互いの「主張」と「考え」が違うようになり、
人々は各地に散らされていったと言うことです。
う〜む。なるほど。。
今の時代の現実世界でもありそうな一コマですね。
『バベルの塔』 ピーテル・ブリューゲル
参考:
2012年10月5日(金)説教
2020年3月1日主日礼拝『神様が彼らの言葉を乱して地のおもてに散らされた』
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