〜前回の続き〜
リベカは、エサウ(兄)の嫁のことでイサクにぼやきます。

イサクは、リベカにそう言われ、ヤコブ(弟)を呼び出します。

あなたは、カナンの娘(ヘテ人たち。ヘテ人以外にもいましたが。。)を娶ってはならない。
パダンアラムへ行って、リベカの故郷に行き、
叔父のラバンの娘を嫁にもらいなさい。
神様があなたを祝福し、多くの子を得させ※①、
また、アブラハムの祝福をあなたの子孫に与えて、
神様がアブラハムに授けられた寄留の地(カナン)を
継がせてくださる※②ように。。
(※神様がアブラハムにした①子孫繁栄と②カナンの地を与えるという2つの約束が
アブラハム→イサク→ヤコブに続けて約束されます。)
そして、ヤコブ(弟)は、パダンアラムへと向かいました。

パダンアラムとは、ハランにあります。
リベカの故郷です。
イサクは、ヤコブ(弟)にパダンアラム(ハラン)に行って、
叔父のラバンの娘を妻にもらうように言いますが、
「イサクがハランに行く」というのは、リベカの案ですね(創27:43-45)。
リベカが、「ヘテ人の娘のことで、私は生きているのが嫌になりました!」
と言っていますが、
「ヤコブ(弟)には、ヘテ人(カナン人)※神様を信じていない人ではなく、
ラバンの娘※神様を信じている人を〜!!」ということを
話していたのでしょうね。。
参考:ヤコブ、リベカに関する再教育
私、このままじゃ死んじゃうわ〜!!(T_T)(T_T)(T_T)
もしヤコブもヘテ人と結婚なんてしたら〜!!(T_T)(T_T)(T_T)