ハガルは、逃げ出しました。
行き場もなく、砂漠で死ぬ運命しか見えない状況でした。
悔しさと「これからどうしていったらいいのか」という思いとで、
泉の所でハガルが疲れて、泣き崩れていました。
その時、神様の使者(天使)に会いました。
(↓こんな感じ)

『天使とハガル』ゲオルデ・タッタリスク

ハガル、あなたは今どこから来て、どこに行くのか?

サライにいじめられ、逃げているのです。

あなたはサライのところに帰って、身を任せなさい。
あなたの子孫を多くするから。ひとり子を『イシマエル』と名付けなさい。
エホバ神様があなたの苦痛の声を聞かれた。
(「イシマエル」とは、「神は聞かれた」という意味です。ここにも「エル」がついてますね。→https://funniestbiblelab2.blogspot.com/2019/08/124-10.html)
そう言って、悲しむハガルを慰さめてくれました。