ゼパニヤ書まできました。十二小預言者の9人目。
これで12分の9です。あと少しですね。
◉いつの人?
ゼパニヤさんは、ヨシヤ王の時代の人ですね。
(ヨシヤ王は、戦争で呆気なく死んだ王様です。)
バビロン捕囚の前を生きています。
◉どんな人?
ゼパニヤさん、先祖にすごい人がいるんですよ!!
その名もヒゼキヤ王!!(上の表の矢印参照)
何がすごいかはこちらをチェケラしてね!!
◉何が書いてある?
第1章。
裁きについて書いてます。
また屋上で天の万象を拝む者、主に誓いを立てて拝みながら、またミルコムをさして誓う者、主に背いて従わない者、主を求めず、主を尋ねない者を断つ(1:5-6)
ミルコムとは、アンモン人が信じていた偶像ですね。偶像崇拝はダメよ、という意味です。
最初も神様は言葉で伝えますが、それでも言うことを聞かなければ裁きます!
バビロンが来るよ!と言うことを話します。
その日には魚の門から叫び声が起こり、第二の町からうめき声が起こり、もろもろの丘から凄まじい響きがおこる(1:10)
魚の門とは、ソロモン神殿の北にある門です。
当時、北にある国といえば!!??バビロン!!!
バビロンが攻めてくることで、さそこに叫び声が起こるということです😱😱😱
第2章。
ここからは、ユダ周辺諸国に対する裁きの預言になります。
・ペリシテ 方面(ガザ、アシケロン、アシドド、エクロン)
・モアブ人、アンモン人
・エチオピア人(エジプト)
・アッシリア(首都ニネベ)
結局これらの国々もバビロン、ペルシャ、ギリシャによって滅ぼされてしまいます。
第3章。
ここからはイスラエル(南ユダ)の復興・回復について預言されます。
南ユダは、神様を信じず偶像崇拝をしていたため、
神様はバビロンを通して南ユダを滅ぼしますが、
その後、イスラエルが回復します。
あなたの神、主はあなたのうちにいまし、勇士であって、勝利を与えられる。彼はあなたのために喜び楽しみ、その愛によってあなたを新たにし、祭の日のようにあなたのために喜び呼ばわられる。(3:17)