この前の日曜の説教で、「ヒゼキヤ」という王様がちろっと出てきたので、
改めて調べてみました。
説教では、「宗教をきちんとわかっていない指導者が教えたら、
みんなをダメにする」という話の中で出てきました。
◉どの時代を生きた?(列下18〜、歴下29〜、イザヤ36〜)
ヒゼキヤ王は、南北分立時代を生きました。
ソロモン王がいろんな外国の女性と結婚してしまうことで、
いろんな宗教がイスラエルに流れ込んできた結果、
イスラエルが北イスラエルと南ユダに分かれてしまいます。
その時の、南ユダの王様です。
◉何をした?
一言で言うと、「主・神様が良しとされたこと」をしました。
①ソロモン聖殿を清めて、きれいにした。(歴下29:3~19)
②罪祭を捧げた。(歴下29:20~24)
罪祭とは、大雑把に言うと、
「神様!私たちは罪を犯しました!牛を捧げます。
どうか許して下さい!」というのが罪祭です。
神様は、牛が欲しかったのか。。。
いや、そうではありません。悔い改める心と行いが欲しかったのです。
昔は、捧げ物を通して神様に進みでる風習でした。
③燔祭を捧げ、讃美をした。(歴下29:25~30)
燔祭は、動物を焼いて捧げる礼拝です。
そして、楽器を鳴らし、歌を歌いました。
今も、礼拝は「讃美」と「御言葉」は必ずありますね。
④聖殿に犠牲と感謝の供え物を捧げた。(歴下29:31~36)
④「過越の祭り」を行うようにした。(歴下30:1~27)
人は、忘却の動物です。そう、忘れちゃうんですよ。。
「人間だもの。。。」byみ○を
イスラエルが昔、エジプトで奴隷生活をしていた時、
イスラエル民族がエジプトを去る前に10の災いをエジプトに下します。
最後の10個目の災が、動物も人の子も初子が死ぬという災だったですけれども、
神様は、羊の血をドアにつければ、その災いを受けないようにして下さいました。
そうして、イスラエル民族は災いを免れたのです。
(詳しくは出エジプト12章を見てね。)
その出来事を忘れずに、神様に感謝するお祭りです。
人間だって誰かに良くしたのに(別に見返りを求めていなくても)、
「え?そんなことしてくれたっけ?」とか
「(ありがとうとか言わん。。)」とかだと、むむっ!?って思うじゃないですか。
神様も同じと言うことです。
と言うことで、皆さん、神様に感謝しましょう!!☺️
ちなみに、今でもやっています!
仕事でイスラエルと取引をしたりしていますが、
メールで「Passover(過越の祭り)なのでオフィスはお休みです。」と連絡がきます。
「おおお!過越!!今もしてる!!」とか思いますが。
今もしているようです。
以上、ヒゼキヤ王が行ったことでした!
説教では、「宗教をきちんとわかっていない指導者が教えたら、
みんなをダメにする」という話の中で出てきましたが、
ヒゼキヤ王は、神様を信じる良い王様でした。
だから、王についていく民も正しい道に行くことができまました!
しかし、そんなヒゼキヤ王に事件が!?!?
続く。。