今日は、ヒゼキヤ王に起こった事件を書きます☺️

◉時代背景&戦い①(列下18:9~16)
この頃、イスラエルの近くに「アッシリア」という国がありました!
でかい!!!
バビロン&エジプト VS アッシリア
で戦いをしていました。
そこに、南ユダがバビロン&エジプト側について参戦をします。
↓(こうなった。)
バビロン&エジプト+南ユダ VS アッシリア
けれど、アッシリアは強かったんですよ。。でかいし。。
エジプトとバビロン軍はやっつけられ、南ユダの都市もいくつかとられてしまいました。
それで、南ユダ王 ヒゼキヤは、こう言います。

こうして、アッシリアからお金を要求されたので、それを支払いましたとさ。
戦い、終わり。
◉戦い②(列下18:19~37)
しかし、またアッシリアが攻めてきたのです!!
そして、アッシリアの王の家来(ラブシャケ)がヒゼキヤ王と神様をDisってきたんですよ!!
(※Disるって、ラップ用語で「悪口を言う」っていう意味ね。)

ヒゼキヤ王に騙されてはならない!!
ヒゼキヤ王が「神様は必ずイスラエル民族を助けてくださる!」
と言っても信じてはいけない!!
我々アッシリアは、いろんな国を倒してきたが、
その国々のうち、どの神が救ったのか!?
どうして神様がイスラエル民族を救うことができるのか?!
(いや、できない!!)
しかし、イスラエル民族は何も言いませんでした。
ヒゼキヤ王が何も言うなと言っていたので。。
王と民族の絆強し。。
◉ヒゼキヤの必勝法
さて、では、この戦いにヒゼキヤ王は、どう立ち向かったのか?
①預言者に相談する。(列下19:1~7)
預言者とは、「神の言葉を預かる人」です。
ヒゼキヤ王の時代、イザヤと言う預言者が生きていました。
イザヤ書を書いた人です。
このように、道(御言葉)がわかる人に尋ねると言うのは非常に賢い方法ですね。
ヒゼキヤ王がイザヤに相談すると、イザヤはこう言いました。
「アッシリアの家来たちがDisったのを恐れる必要はない!!
アッシリアの王は、自分の国でつるぎに倒れるだろう!!」
「いやいや、アッシリア、でかいですから〜。恐れる必要ありですよ〜。」
と言いたいところですが、ここで信仰の力が試されるわけです。
御言葉を信じるのか。。それとも信じないのか。。
う〜む。。
②祈る。(列下19:14~34)
それから、ヒゼキヤ王は祈りました。
「神様、助けて下さい。どうかアッシリアから救い出して下さい。
そうすれば地の国々はみな、主であるあなただけが神でいらっしゃることを知るでしょう。。」
ただ自分たちが助かるだけでなくて、伝道のことも祈りに入ってますよ。。すごいな。。
さすがです。。
イザヤは言いました(厳密に言うとイザヤが人を遣わしたのがだ)。
「(神様は)あなたの祈りを聞いた。
アッシリア王は、イスラエルに来ないし、攻めることもない。
私は、この町を守って、救うだろう。」
おお。。なんと。。アッシリアは、攻めてこないそうです。
さて、結末はどうなったでしょうか。(列下19:35~37)
主の使がきて、アッシリアの陣営で185,000人を殺したそうです。
(イスラエル人戦わず。。主の使いたるものがやってくれたよ。。)
また、アッシリアの王様は、帰ってニスロク神殿で礼拝をしていたようですが、
自分の子供に殺されてしまいました。
なんと!!!まさか自分の子供に殺されるとは。。
以上、ヒゼキヤ王出来事編でした。
なんでもするから、南ユダから引き上げてくれ。。