さて、エステル記まできました。
まずは、歴史的背景を見ていきましょう。
◉歴史的背景
(1)いつの話?
エステル記は、アハシュエロス王の時代。
聖殿再建の流れの最中に起こった出来事であることがわかります。
ソロモン聖殿が再建された後、城壁を作る前の時代ということですね。
ちなみに、アハシュエロスという名前は、ヘブライ語発音(旧約聖書は元はヘブライ語でした)。
別名、クセルクセスとも言われています(こちらはギリシア語発音)。
つまりは、アハシュエロスもクセルクセスも同一人物ということです。
(2)当時のペルシアってどんな感じ?
当時のペルシアは一大帝国を築いていました。
どんな感じかというと、こんな感じ。
ピンクのところです。
デカイ!!デカイ!!デカイ!!!
このデカさは、周囲の国からするとだいぶビビります😅😅😅
そんな一大帝国の王様が宴会を開きました。
そんなところから、エステル記の話は始まります。
そんな歴史的背景をバックにエステル記を読むとわかりやすいのではないかと思います。