みなさん、こんにちは。キリスト教福音宣教会のChihiroです。
今日は出エジプトについて書いてみたいと思います。
◉創世記との繋がり
創世記の最後の中心人物はヨセフです。ヨセフはエジプトの飢饉を救い、ヨセフとその家族はエジプトに移住してきました。その数70人。そして、子どもが成長して子どもを産み、それを繰り返してヨセフの子孫はますます増え、一つの民族(イスラエル民族)となっていきます。
◉ストーリー
増えるに増えたイスラエル民族。彼らは強かったようです。
エジプトの王様はイスラエル民族を恐れ、イスラエル民族を奴隷としてしまいます。
[voice icon=”https://thefunniestbiblelab.com/wp-content/uploads/2020/01/220px-Tutanchamun_Maske.jpg” name=“エジプト王” type=”l”]このままでは、戦いが起こったときにイスラエルが敵側についてしまったら、
我々エジプトは負けてしまう!!イスラエル民族を奴隷にしよう。[/voice]
奴隷期間、400年。
これはアブラハムが捧げ物でミスを犯してしまったため、その子孫であるイスラエル民族は400年間、外国(エジプト)で奴隷として過ごすことになってしまいました。(創世記15:12〜)
イスラエル民族は、奴隷生活が苦しかったので神様を呼び求めました。
「神様〜。助けて〜。」
その声を聞いた神様は、モーセと言う人物を選んで、モーセを筆頭にイスラエル民族をエジプトから出して、カナンの地に戻そうとします。
ところが、エジプトの王様は、なかなかイスラエル民族をカナンの地に行かせてくれません。
そこで、神様は、10の災いをエジプトに下します。
[aside type=”boader”]10の災い
①川が血に変わる(赤潮)
②カエルの異常発生
③ブヨの異常発生
④アブの異常発生
⑤疫病
⑥腫物
⑦雹
⑧いなごの異常発生
⑨暗闇(砂嵐)
⑩初子の死(イスラエル民族の初子は死なず、そのことを祝うのが「過越の祭」となりました。)[/aside]
これだけ災いが起きても、エジプト王は、イスラエル民族をカナンの地に戻らせませんでした。
しかし、最終的には、イスラエル民族に「エジプトを出ても良い」と言い、イスラエル民族はエジプトを出ました。
と思いきや、エジプト王は心変わりして、追いかけて来ました!!
[voice icon=”https://thefunniestbiblelab.com/wp-content/uploads/2020/01/220px-Tutanchamun_Maske.jpg” name=“エジプト王” type=”l”]待て〜!!イスラエルの民ども〜!!![/voice]
ここから、イスラエル民族の出エジプトからカナンまでの長い道のりが始まります。