先日、ソロモンのうたをアップしましたが、
そのソロモンが書いた箴言です。
幼くして王になったソロモンは、神様に1000回の燔祭を捧げます。
すると、神様に「なにが欲しいか」と聞かれ、知恵を求めました。
そうして得た3000個の箴言の一部です。
箴言は、「知恵の書」とも言われています。
全部で31章。1日1章読めば、一ヶ月で終わります。
特にストーリーになっているわけではないので、
今回は、わたしの好きな箴言を紹介したいと思います。
主を恐れることは知識のはじめである。
愚かな者は知恵と教訓とを軽んじる。
聖書を学び始めた時は学生でしたが、
勉強がうまく悩んでいたので、この聖句を読んで
「まずは、主を恐れる人になろう・・。」と思ったことを覚えています。
続いて、勤勉さに関する聖句。
なまけ者よ、ありのところへ行き、そのすることを見て、知恵を得よ。
ありは、かしらなく、つかさなく、王もないが、
夏のうちに食物をそなえ、刈入れの時に、かてを集める。
なまけ者よ、いつまで寝ているのか、いつ目をさまして起きるのか。
しばらく眠り、しばらくまどろみ、手をこまぬいて、またしばらく休む。
それゆえ、貧しさは盗びとのようにあなたに来り、貧しさは、つわもののようにあなたに来る。
『ありときりぎりす』を思い出しますね。
確かに、ありってそうですよね。
蜂のように女王とかいないし、特に誰か指示している人はいなさそうですが、
ちょこちょこ動いていつも働いています。
次の聖句。大きくまとめると「口は災いのもと」といった感じでしょうか。
言葉が多ければ、とがを免れない。
自分のくちびるを制する者は知恵がある。
口数が多いと、余計なことを言ってしまうリスクが高いですね😅。
感情に任せてキツイことを言ってしまったり、
好奇心で余計なことを聞いてしまったり。。
何を言って何を言わないべきか、うまく自分の言葉をコントロールできる人は、
確かに知恵がある人と言えます。
つるぎをもって刺すように、みだりに言葉を出す者がある、
しかし知恵ある人の舌は人をいやす。
言葉は、人を生かしもするし、殺しもするといった感じでしょうか。
知恵ある人の言葉は、人を癒します。
争いに関係しないことは人の誉である。
すべて愚かな者は怒り争う。
争いには、なるべく関係しないことが良いということです。
確かにそうですね。。
うーん。アーメン。
いかがでしたでしょうか。
『箴言』他にもたくさんあり、生活に役立つものが多いので、
ぜひ見てみてください〜。
ではでは。。