詩篇です。
詩篇は、ダビデが書きました。
ダビデといえば、統一王国時代の王様です。
ゴリアテという巨人を倒したり、領土拡大したり、琴プレーヤーだったりしたので、
そう言ったところをクローズアップするとパワフルで華やかなイメージを持つかもしれませんが、
サウル王(ダビデの前の王様)に命を狙われたり、自分の子であるアブサロムに命を狙われたりと、
逃亡生活が多かった人でもあります。
人生イケイケ✨だった時も、命を狙われやっとのことで生きていた時も、
いつも神様を讃美し、褒め称えて生きていました。
そんなダビデが歌った歌が詩篇には収められています。
それでは、いくつか詩篇をご紹介⭐️
(1)詩篇の背景編
第18章を見ると、小さい字で
「(省略)主が諸々のあだの手とサウルの手から救い出された日に
ダビデはこの歌の言葉を主にむかって述べて言った」
と書かれています。
つまり、サウルがダビデの命を狙って追いかけてきたけれど、
神様がダビデを助けて下さった。
その時に歌った歌ということです。
こうして、背景をわかって読むと、詩篇の言葉が心に入ってきやすいですね。
わが力なる主よ、わたしはあなたを愛します。
主はわが岩、わが城、わたしを救う者、
わが神、わが寄り頼む岩、
わが盾、わが救いの角、わが高きやぐらです。
わたしはほめまつるべき主に呼ばわって、わたしの敵から救われるのです。(18:1-3)
(2)賛美歌編
詩篇から多くの賛美歌も作られたりしました。
主はわたしの牧者であって、わたしには乏しい事がない。(23:1)
この聖句から賛美歌『主はわが飼い主』という曲が作られました。
総裁が何度も讃美した曲でもありますね。
(3)新約聖書に出てくる聖句
イエス様が40日間、悪魔に試みられるシーンがありますが、
悪魔がこのように言います。
[voice icon=”https://thefunniestbiblelab.com/wp-content/uploads/2020/03/character_akuma.png” name=“悪魔” type=”l”]あなたが神の子であるなら飛び降りてごらんなさい。「神はあなたのために御使いたちにお命じになると、あなたの足が石に打ちつけられないように、彼らはあなたを手でささえるであろう」と書いてありますから。[/voice]
この悪魔の引用した聖句は、詩篇91:12にあります。
これは、詩篇を読んでて発見し、
「うおーーーー!!!」書いてあるーーー!!」と思ったのを覚えています(笑)。
(4)番外編
詩篇は、下の方に「セラ」と何度も書いてありますが、
これは「休み」という意味のようです。
詩篇は、歌ですからね。休符的な感じなわけです。
他にも聖歌隊や指揮者がいますが、この時代からいたんですね〜。
はい、そんなこんなで、以上を「詩篇まとめ」としたいと思います。
全部で150章もあり、ちょっと長いですが(それだけ神様をたくさん褒め称えたということです)
ぜひ見てみてね!
それでは、また〜☺️☺️☺️