聖書要約〜ヨブ記〜

 

さて、ヨブ記です。

どの時代の人なのでしょうね。。

私もキリスト教福音宣教会の資料や一般的な資料も色々調べてみましたが見当たりませんでした。

一般的には、「どの時代の人かわからない」とされているようです。

 

ヨブ記は、長さの割りにストーリー自体はシンプルなのかなと思います。

 

◉ストーリーについて

昔、ヨブという人がいました。

神様を信じ、人となりも完璧だったようです。

子供にも恵まれ、家畜も多く裕福に暮らしていました。

 

ある日、天使たち神様の前にやってきました。

サタンも一緒にやってきました。

サタンは、こう言います。

 

“サタン”
そりゃあ、彼の勤勉さを祝福して所有物も豊かに祝福してくれればさ、神様を愛しますよ。でも、所有物がなくなれば、神様を呪うに違いないさ。

 

そして、本当にヨブのしもべや家畜が殺されてしまいました。

ヨブはどうだったでしょうか。

 

ヨブは、神様を恨みませんでした。

主が与え、主が取られたのだ。主のみ名はほむべきかな。(1:21)

こんな聖句が有名ですね。

くださった方も神様で、持っていかれた方も神様だ。

きっと何か理由があって持っていかれたのだ、とヨブは思いました。

こうして、ヨブは罪を犯さず、神様を恨みませんでした。

 

すると、またサタン神様の前にやってきてこう言います。

“サタン”
それでは、骨を肉を撃ったら(病気になったら)どうだろうか。きっとヨブは神様を呪うことでしょう。

 

そうして、ヨブは病気になってしまいました!!

 

足の裏から頭の先まで腫れ物ができてしまったようです。

かなり病状も重かったようで、あまりの重さに

奥さんにも「死になさい」と言われてしまいます😱😱😱

 

ヨブは、こんなことを言います。

われわれは神から幸をうけるのだから、災いをも、うけるべきではないか。(2:10)

「くださった方も神様で、持っていかれた方も神様」という精神は変わらないようです。

 

 

そんなところにヨブ友達3人がお見舞いに来てくれました。

名前は、エリパズ、ビルダデ、ゾパルです。

 

ヨブの病状を見てびっくり・・・。

果たしてこれは本当にヨブなのか・・。と思うような有様だったようです。

 

さあ、ここから長い(?)議論が始まります。

ヨブ VS エリパズ、ビルダデ、ゾパル

正しいのは一体どちらなのか〜!?

 

<友人たちの主張>

昔は、病気になるのは罪があるからだとされていました。

なんだ・・。彼も罪があったのか・・。と人々は思い、ヨブにつまづきました。

友人エリパズは、こう言います。

考えてみよ、だれが罪がないのに、滅ぼされた者があるか。
どこに正しい者で、断ち滅ぼされた者があるか。(4:7)

要は、罪があったから病気になったのだというのがエリパズの主張です。

 

また、子どもに罪があったから、ヨブはこうなったんだな、と思った人もいました。

あたなの子たちが彼(全能者)に罪を犯したので、彼らをそのとがの手に渡されたのだ。(8:4)

これは、友人ビルダデのセリフですね。

 

<ヨブの主張>

しかし、ヨブは、自分には罪がないことを主張します。

わたしは死ぬまで、潔白を主張してやめない。わたしは堅くわが義を保って捨てない。わたしは今まで1日も心に責められた事がない。(27:5-6)

自分でこう言えるってすごいですよね。。神が認めた義人です。

 

しかし、そんなヨブでも病状はとても辛いものだったようです。

なにゆえあなたはわたしを胎から出されたか。あわたしは息絶えて目に見られることなく、胎から墓に運ばれて初めからなかった者のようであったら、良かったのに。(10:18-19)

 

 

そんなこんなで、ヨブ VS エリパズ、ビルダデ、ゾパルの議論は続きますが、

結局3人の友人は、ヨブを論破することはできませんでした。

 

 

そこで、ニューキャラが登場します!!その名もエリフ

エリフは、3人の友人と比べて若かったようです。

 

「年長者が語るべきだと思うから、黙ってたけどさ。。

もう我慢できねぇ!!わたしも意見を述べよう!!」

 

そう言ってヨブをガツガツ論破しようとしてきます。

どうかヨブが終わりまで試みられるように、彼は悪人のように答えるからである。(24:36)

ヨブを悪人呼ばわりしています😅

 

 

そして、とうとう神様登場・・・。

 

 

イラスト(↑)とは異なり、つむじ風の中から厳かに登場します!!

無知の言葉を持って、神の計りごとを暗くするこの者はだれか。(38:2)

 

神様は、ヨブについて自分勝手に判断し、論破しようとした人たち(=友人たち)を叱ります。

 

ヨブに関することは、ただ神様だけが知っている秘密で、

ヨブ自身も自分が受けている苦痛の根本については知りませんでした。

しかし、ただ信仰を守り通して、神様を愛し、一人で耐え忍んだのです。(T . T)

 

そんなヨブに、神様は、繁栄をもとに返すどころか、過去の2倍にも増してくださいます。

ヨブの兄弟や知人ヨブのもとに来て一緒に飲み食いし、ヨブを慰めてくれました。

また、家畜も多く恵まれ、子どもにも恵まれたようです。

全国のうちでヨブの娘たちほど美しい女はいなかった。(42:15)

お子さんも美人さんだったようですね。

 

そして、ヨブは140歳まで生きながらえ、死にましたとさ。
(当時の暦が今と同じかは不明。。)

 

おしまい。

 

参考:2003年9月14日主日説教『理致を学びなさい』

ABOUTこの記事をかいた人

はじめまして。私はキリスト教福音宣教会のChihiroといいます。 大学院の終わり頃にキリスト教福音宣教会で聖書を学ぶようになりました。 私は、大学で言語学(英語)を専攻しており、聖書が欧米文化に大きな影響を与えていることから、聖書を勉強したいと思っていました。最初は普通の教会で学んでみましたが、よくわからず断念。。 キリスト教福音宣教会のバイブル・スタディは、聖書を基本から教えてくれてわかりやすく、臨場感があり、とても面白い!!このブログでは、そんな面白さと共に、聖書に出てくる地名や時代背景を中心に情報提供できたらと思っています。