聖書要約〜エズラ記:聖殿再建編〜

 

さて、エズラ記です。

話は、バビロン捕囚から70年が経過したところから始まります。

ペルシアクロス王がこう言います。

(バビロン捕囚?ペルシア!?と思った人は、バビロン捕囚を見てね。)

 

“クロス”
イスラエルの人たち、帰っていいよ!

燃やされちゃった主の宮も建てていいよ。

 

そうして、バビロン捕囚バビロンに連れて行かれた人たち(の子孫)が

ずら〜〜っと・・・戻っていくのです。

 

金の器もGETS!!(聖殿の備品に使うよ)

動物もGETS!!(捧げ物で使うよ)

「聖殿を建て直すぞー!!おおー!!」

 

イスラエル人の燃えたぎるやる気と覇気を感じます🔥🔥🔥🔥

 

この聖殿の再建にあたって、中心的な使命者が二人いました。

エシュアゼルバベルです。

重要人物なので、是非覚えてあげましょう〜。

 

いざ、再建スタート⭐️⭐️

まずは、神様に祭壇を築いて、聖殿の土台ができました〜。

 

そんなところに、南ユダに敵した人たち(サマリヤ人といわれている)

「一緒に建築やらせてくれよ〜。僕たちも神様信じてるんだ。」

と言ってきます。

そこで、ゼルバベルエシュアは、「我々だけでやるよ。」と断ってしまいます。

ここでサマリア人との関係性が悪化してしまいました。

 

さらに反対者が現れてきます!!

反対者側にも中心的な人たちがいました。

レホムシムシャイです。

彼らもよく出てくるので、名前を覚えてあげましょう。

 

レホムシムシャイペルシアの王様(アルタシャスタ)に手紙を書きます。

 

「王様!!イスラエルの人たちが聖殿を再建し始めました。

このまま建築を進めさせたら、彼らは税金を納めなくなります。

王様!!聖殿の再建はやめさせるべきです!!」

 

そこで、王様は、聖殿の再建はやめさせることにしました。

こうして工事は、一旦中断することになったのです。

 

なんとーーーー!!!

どうする!?イスラエル人〜〜〜😱😱😱

 

しかし、神様はここで2人の人に働きかけます。

その名もハガイゼカリヤです。

 

あれ?どこかで聞いたことある。

そうそう!ハガイ書ゼカリヤ書を書いた人たちです。

というか、この時に書かれたのがハガイ書とゼカリヤ書なんですね。

 

彼らが何を言ったかというと、こう言います。

ゼルバベルよ、勇気を出せ。ヨザダクの子、大祭司ヨシュアよ、勇気を出せ。主は言われる。この地のすべての民よ、勇気を出せ。働け。わたしはあなたがたと共にいると、万軍の主は言われる。(ハガイ2:4)

万軍の主の家である宮を建てるために、その礎をすえた日からこのかた、預言者たちの口から出たこれらの言葉を、きょう聞く者よ、あなたがたの手を強くせよ。(ゼカリヤ8:9)

 

預言者とは、「神様の言葉を預かる人」=「神様の言葉を伝える人」のことです。

要は、神様預言者を通して話しているということ。

神様「勇気を出せ!わたしが共にしている!」と言われたら、やるっきゃないじゃないですか!!

そこでイスラエル人は再び聖殿再建を始めます。

 

ここでさらに二人の知事が働きかけてくれました。

その名もタテナイセタル・ボズナイ

彼らは、王様に手紙を書きました。

 

「王様。イスラエルの人たちが聖殿を建てています。

経緯を聞いたところ、クロス王の命令により建てているようです。

これは、本当にクロス王から出た命令なのでしょうか。」

 

王様は調べて返事をしました。

「調べたところ、クロス王がそのように命令している。

再建にかかる費用は、税金から出して、工事が滞らないようにしなさい。

必要なものもちゃんと与え、神様に犠牲を捧げられるようにしなさい。

聖殿の再建を邪魔してはいけない。」

 

おおおお!!!なんと!!!

そんなこんなで無事に聖殿が再建されました〜。👏👏👏👏

 

(イメージ図)

(今は「嘆きの壁」となっている)
引用:Wikipedia

 

人々は喜んで、奉献式をしました(昔の献堂礼拝といったイメージでしょうか。)。

祭司もエルサレムで神様に仕えるようになりました。

過越の祭りも行い、イスラエル民族が神様と喜ぶ姿が思い浮かびますね。

 

以上、エズラ記(聖殿建築編)でした。

次回は、エズラ記(エズラって誰?編)です。

 

〜おまけ〜

レホムシムシャイが反対してくるシーンは、実は聖殿を建てた後の出来事になります。というのも、レホムシムシャイが手紙を出している王様、アルタシャスタ王っていうのは、聖殿が完成したあとの王様なんですよね。。聖殿を建てた後、城壁を建てるのですが(ネヘミヤ書参照)、その時に反対した出来事のようです。

 

ペルシアの王様をまとめると、

①クロス王(B.C.550~530)※「聖殿建てていいよ」って言った王様。

②カンビュセス王(B.C.530~522)

③ダリヨス(B.C.522~486)
※ここで一旦聖殿建築ストップ!→ハガイ、ザカリヤ活躍→聖殿完成(B.C.515)

④アハシュエロス(B.C.486~465)※次の次の書に出てくるエステル記は、この時代の人。

⑤アルタシャスタ(B.C.465~424)※城壁を再建。レホムシムシャイの反対に遭うも、完成!

(中略)

⑥ダリヨス3世(B.C.336~331)※アレクサンダー大王(マケドニアの王様)によって征服。

 

 

ABOUTこの記事をかいた人

はじめまして。私はキリスト教福音宣教会のChihiroといいます。 大学院の終わり頃にキリスト教福音宣教会で聖書を学ぶようになりました。 私は、大学で言語学(英語)を専攻しており、聖書が欧米文化に大きな影響を与えていることから、聖書を勉強したいと思っていました。最初は普通の教会で学んでみましたが、よくわからず断念。。 キリスト教福音宣教会のバイブル・スタディは、聖書を基本から教えてくれてわかりやすく、臨場感があり、とても面白い!!このブログでは、そんな面白さと共に、聖書に出てくる地名や時代背景を中心に情報提供できたらと思っています。