聖書について/日常生活

ALL NIGHT BIBLE〜マタイでもまったり読もうぜ(第5章 part1)〜

マタイでもまったり読もうぜ!第5章 part1

 

今回は、イエス様の八福書、山上の垂訓について。

地の塩、世の光について。

 

 

 

〜長めのおまけ(ラジオで説明しきれなかった山上の垂訓)〜

①心の貧しい人たちは幸いである。天国は彼らのものである。
「心が貧しい」とは「持っていない。自分は足りない。」ということ。当時、イエス様の噂を聞いてついて来た人たちは、心が貧しい状態でした。しかし、ユダヤ教の人たち、パリサイ人、書記官たちは、「学ぶところはない。自分はすべてわかっている。みんな、私に学びなさい。」と言っていました。そんな様子を見てイエス様は、「心が貧しいあなたたちは、自分が足りないと思うからここまで来たのではないか。この山の上まで来て、私の御言葉を聞こうとして、来たのではないか。」「あなたたちのほうがさいわいだ。私が満たしてあげよう。そして、行いなさい。あなたたちが天国になるだろう。」とおっしゃって、御言葉を解いて教えてくださいました。

②悲しんでいる人たちは幸いである。彼らは慰められるであろう。
→「悲しいとき〜!!」「悲しいとき〜!!」(昔こんなお笑い芸人がいたが・・。古い!?)神様に、主に祈ろう。願い求めよう。すると、主はこう言います。「私がやってあげる。私が統率しているんだから、神様と共にしてあげる、心配するな」。だから、困難、患難がある時、落胆しないで、お祈りして行うこと大切なのです。必ず神様も聖霊も主も慰めてあげ、分かってあげ、解決してあげて、祝福を下さいます。「落胆するな。すねるな。そして、疎外感を感じるな。すべて御心がある!」そう信じて進むのです!

③柔和な人は幸いである。彼らは地を受け継ぐであろう。
「柔和」とは・・。謙遜、善良、柔らかい、優しい。そのような心の状態ですね。水石も水によって磨かれるように、心も磨いてこそ高価な人たちになります。「心が柔和だ」ということは、ものすごく大きい宝の心です。神様は、品性、性格を見て中心人物を選びます(アブラハム、ヨセフ、エステル、ソロモン、ダビデなどなど)。心がいい人が美しく生きていくし、いい結果を結びます。

④義に飢え渇いている人たちは、幸いである。彼らは哀れみを受けるであろう。

⑤あわれみ深い人たちは幸いである。彼らはあわれみを受けるであろう。
→人をあわれまなければなりません。神様は、みんなをあわれんでいます。だから、私たちもそうしなければなりません。お互いにあわれんで、助け合って、理解して、愛してあげ、自分もそうだということを悟って、相手のことも理解してあげなければなりません。自分一人のことを考えてはいけません。勝手に振る舞い、勝手に言っても駄目です。兄弟が何か言っても理解しなければなりません。覆ってあげ、笑顔で解決すべきです。

⑥心の清い人たちは、幸いである。彼らは神を見るであろう。
人は、悔い改めることで清くなります。「悔い改める」とは、自分の間違えた行いを悔いて、二度とそのようにしないことを言います。そういう義なる生き方をした時に清くなります。心の清い人は、神様を見ることができます。心が清くない人は、神様が肉体を着て来られても、主に会うことができません。

⑦平和を作り出す人は幸いである。彼らは神の子と呼ばれるであろう。
→平和にする人には、理想的な世界がなされていきます。怒りたい時もありますが、神様が「必ず平和にしなさい。」と言います。しかし、怒っているその心を治めるのは、難しいものです。けれど、「はい、分かりました」と言って、笑顔で締めくくります。そうしたら、そのあとは平和な世界が起こり、喜びの世界が起こるのです。

★平和にする方法★
「平和」という単語を忘れないこと。
「平和にしようとする心と意思」を持つこと。
・「平和」にしなければ、悪魔や悪霊がつけ込んできて、自分にも相手にも害を与えるということを知ること。
自分が過去平和にできなかったことが原因で、誰かに「平和でない言葉/接し方」をされたりしていないのかを考えて、悔い改めること。
・誰かに逆らわれるような行為をされても我慢し、自分を犠牲にすることもしなければならない。(「人間」は「神」ではないので、自分も相手もちゃんとできないことが多いことを悟らなければならない/持って生まれた性格と心は、なかなか直らない。直るまで待ってばかりいないで、瞬間避けることも必要)
・御言葉を命のように思い、実践すること。

⑧義のために迫害されてきた人たちは、幸いである。天国は彼らのものである。
→「迫害」は、天の賞が大きい。彼らは祝福をたくさん受けました。だから、主のために迫害されても落胆するな。寂しく思うな。すべてに打ち勝ちなさい。 迫害されてきた人たち、迫害に勝てなくて出て行った人たちは多くを得られなかった。

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