さて、そんなこんなでアブラムは捧げ物をうまく捧げられませんでした。
日が沈み始め、アブラムが眠りにつくと・・・
大きな恐ろしい暗闇がアブラムに臨み、
神様は、こう言いました。
「アブラム、あなたは捧げ物をきちんと捧げられなかった。
だから、あなたの子孫は、他国(エジプト)に旅人となって、
エジプト人に仕え、
400年間エジプト人に悩まされることになる。。
しかし、その後、私(神様)がエジプトを裁き、
イスラエル人は、多くの財産を持ってイスラエルに戻って来るだろう。
(これは『出エジプト』の預言ですねぇ。詳細は創世記が終わったら。。)
あなたは、長生きする。
400年後(四代目)になって、イスラエル人は、ここ(カナンの地)に戻って来るだろう。
アモリ人(カナンに住んでる人達)の悪がまだ満ちていないからである。
(アモリ人の悪が満ちた時、イスラエル人がカナンの地に住むことになるだろう。)」
さて、夜も深まり、辺りも暗くなった頃、
(※当時のイスラエルの風習では、人々が契約をする時に捧げ物の間を通る風習がありました(エレミヤ34:18-20)。契約を破ったら、捧げ物の動物のように裂かれて焼かれても良いという意味だそうです。人ではなく神様が通ったということは、アブラムと神様の一対一の契約であり、しかも神様ご自身が捧げ物の間を通って下さったというのは、それだけ固い約束だったことがわかります。)
そして、神様は、続けてアブラムに
エジプトの川(ナイル川)〜ユフラテ川まで・・。(下地図参照)
まさに今のイスラエルですね。
そして、そこには、
ケニ人、ケニジ人、カドモニ人、
ヘテ人、ペリジ人、レパイム人、アモリ人、
カナン人、ギルガシ人、エブス人
が住んでいました。
(ハムの子孫たちですね。https://funniestbiblelab2.blogspot.com/2019/08/106-20.html)
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