父イサクは、ヤコブ(弟)を祝福したので、エサウ(兄)はヤコブ(弟)を憎みました。
エサウ(兄)は心の中で思いました。

しかし、リベカは、エサウ(兄)がそう思っていることを誰かから聞いてきたのです!
(今も昔も女性は、井戸端会議で情報収集していたのですね。)

兄さん(エサウ)があなた(ヤコブ)を殺そうと考えて、自分を慰めているようだよ。。
私に言うことに従って、私の兄ラバン(ヤコブから見て叔父)がいる故郷(ハランというところでした)に逃げて、
エサウ(兄)の怒りが解けるまで、しばらくラバン(叔父)のところにいなさい。
エサウ(兄)の憤りが解けて、あなたのしたことをエサウ(兄)が忘れるようになったら、
私が誰か人をやって、あなたをそこから迎えるから。
どうして、私は1日のうちにあなたが二人(イサクとヤコブ)を失っていいだろうか。。
〜ハランについて補足〜

(出典:『図解 聖書[世界史徹底マスター]』)
ハランという地は、もともとリベカが住んでいたところでしたね。
アブラハムがしもべを遣わして、自分の息子イサクにあうお嫁さん(リベカ)を探しに行かせました。
(そういえば、そんなこともあった。。)
リベカは、自分の息子ヤコブに、しばらくの間リベカの故郷であるハランに行くことを
提案したのです。