◉士師記より前までのお話
無事にエジプトを脱出し、カナンに到着したイスラエル民族。カナンの地を12に分けて分配した後、ヨシュアを中心に「これから神様を信じること」を約束します。
◉ストーリー
イスラエル民族は、カナンの地は得たものの、まだ得られていない土地があったので、それらの土地を得ていきます。
しかし、ヨシュアがいなくなってしまってから、イスラエル民族は神様を忘れ偶像崇拝に走って堕落した生活をしまいました。
神様がエジプトの奴隷生活から出させてくださって、カナンの地に到着したのに、その恩を忘れてしまったのです。
そこで、神様は周辺民族を使ってイスラエル民族を鞭打ちます。
ここから本格的に士師記が始まります。
◉そもそも「士師」とは?
軍事的、政治的指導者です。
※王ではありません。
◉ストーリー
士師記のストーリーは、実は決まっています。
[aside type=”boader”](1) イスラエル民族が神様の前に悪を行う
(2) 周辺の民族が攻めてくる
(3) 悔い改める
(4) 士師を通して周辺民族をやっつける[/aside]
この繰り返しです。
◉士師たち
士師記には、以下の士師たちが登場します。
1.オテニエル
2.エホデ
3.シャムガル
4.デボラ
5.ギデオン(★重要★)
6.トラ
7.ヤイル
8.エフタ
9.イブサン
10.エロン
11.アブドン
12.サムソン(★重要★)
あまりエピソードがない士師もいますが、
エピソードがある士師の話は、上の(1)〜(4)のストーリーに沿って進んでいきます。
ギデオン、サムソンの話は、有名ですね。
参考:2005年2月6日主日「御言葉の充満、真理の充満、知識の充満」