しもべは、今までの経緯を話し始めました。

リベカの兄ラバンと父ベエトルは、答えて言いました。

このことは主神様から出たことですから、
私どもは、あなたに良し悪しを言うことができません。
リベカがここにおりますから、連れて行って、
主が言われたように、あなたの主人の子の妻にしてください。
しもべは、彼らの言葉を聞いて、地に伏し、主を拝しました。
そして、しもべは、銀の飾りと金の飾り、衣服を取り出して、
リベカに与え、その兄と母とにも値の高い品々を与えました。

しもべと従者たちは、飲み食いして泊まり、
翌朝、彼らが起きたとき、しもべは言いました。

私を主人のもとへ帰らせてください。
リベカの兄と母は言いました。

いや、少なくともあと数日、あと10日、娘と最後の日を過ごさせてください。それから行かせましょう。(当時は、簡単に帰省とかできないですからね。嫁いだらそれが最後の姿と言っても過言ではなかったでしょう。)

神様は、私の道に幸いを与えられましたから、私を引き止めずに、主人のもとに帰らせてください。

わかりました。。それでは、娘を呼んで聞いてみましょう。
あなたは、この人と一緒に行きますか?

行きます。お父さん。。お母さん。。お兄ちゃん。。今まで私を育ててくれて、ありがとうございました。。
リベカの家族は、リベカ、その乳母、アブラハムのしもべとその従者とを
見送りました。
リベカの家族は、リベカを祝福して言いました。
「妹よ、あなたは、ちよろずの人の母となれ。
あなたの子孫はその敵の門を打ち取れ。
(現代風に言うと→『幸せになるんだよ〜・・。』)」
リベカは、立って侍女たちとともにラクダに乗り、
しもべに従って行きました。

しもべは、リベカを連れて立ち去って行きました。
(今までの経緯を説明・・。)
https://thefunniestbiblelab.com/2019/10/そろそろ息子の妻を/.html
https://thefunniestbiblelab.com/2019/10/しもべの旅1/.html
https://thefunniestbiblelab.com/2019/10/しもべの旅2/.html
https://thefunniestbiblelab.com/2019/10/しもべの旅3/.html
そんなこんなで(今は創24:49)、
あなたがたが、もし私の主人にいつくしみと、まことを尽くそうと思われるなら、
(リベカをイサクの妻にもらっても良いと思われるなら)
「そう」と私にお話ください。
そうでなければ、「そうでない」とお話ください。
それによって、私は右か左に決めましょう。