しもべは、アブラハムのラクダのうちから
10頭のラクダを取って出かけました。
また、ラクダだけではなく、様々な贈り物も用意し、
ベエル・シバ→アラム・ナハライム→ナホル(ハラン)へと移動していきました。
(出典:『図解 聖書[世界史徹底マスター]』)
しもべは、ナホルにとうとう到着し、ラクダを井戸のそばに伏せさせました。
時は、夕暮れ。
女性たちが水汲みに出る時刻でした。
しもべは、祈りました。
[voice icon=”https://thefunniestbiblelab.com/wp-content/uploads/2019/09/gutspose_man.png” name=“しもべ” type=”l”]神様、どうか、私に幸せを授け、主人であるアブラハムに恵みを施してください。
私は、泉のそばに立っています。
町の娘たちが水を汲みに出てきたとき、
私が「お願いです。あなたの水がめを私に飲ませてください。」と言います。
もし、娘が「お飲みください。あなたのラクダにも飲ませましょう。」
と言ったらなら、その娘こそ、イサクの妻となるべき人だ!
というしるしとさせて下さい。[/voice]
(つづく。。)