イサクの燔祭①(創世記22:1-8)

アブラハムは、妻のサラと愛息子イサクと、家族3人で楽しく過ごしていました。

そこに、神様が来られました。

 

“神”
アブラハムよ、どうか?幸せか?
“アブラハム”
はい、神様、息子もすくすく育っています!立派に育っています!神様が下さって感謝します。
“神”
ああ、わかった、わかった。そのイサクを連れて、モリヤという所に行って、私が指示した山があるから、あなたの息子を捧げなさい。
“アブラハム”
Σ(・□・;)!!!!

 

 

まさに青天の霹靂!!

 

100歳になって生まれた息子を、どんなに幸せに思って過ごしたか。。

風が吹いたら飛んでいくのではないか。飛ばされはしないか。。

と思って大事に大事に育ててきました。。

それなのに、その息子の腹を裂いて、捧げ物にしなさいというのです。

 

アブラハムは、何も愚痴を言わず、明け方に2頭のろばに薪を載せて

連れて行きました。

 

時間が経つにつれて、心も苦しくなってきます。

一歩一歩進むごとに、息子と別れる時間、

自分の息子を自分の手で殺さなければならないという出来事が近づいてきます。。

 

“アブラハム”
(本当に私がこうすべきなのか?

神様は私に息子を下さったのに、どうして今は『捧げなさい』と言うのか?

本当に幸せだったのに。。)

 

ありとあらゆることが思い出されます。

 

しかし、アブラハムは黙って歩き続けました。

そして、山が見える所に来て、神様が指示した山を見ました。
イサクを見てしまえば、自分の心があまりに苦しくなってしまう。。)

 

アブラハムは、召使いたちに指示をしました。

“アブラハム”
(もし召使が来てしまえば、きっと止めるに違いない。)

ここで待ちなさい。

私とイサクは、神様に捧げ物を捧げて、戻ってくるから。。

 

アブラハムは、燔祭の薪を取って、イサクに背負わせ、

手に火と刃物をとって、二人一緒に行きました。

 

“イサク”
お父さん!
“アブラハム”
どうした?私はここだ。
“イサク”
火と薪はあるけど、燔祭の子羊は何処にあるの?
“アブラハム”
神様が燔祭の子羊を用意してくださる。。

 

こうして二人は一緒に進んで行きました。

(続く)

画像:https://ja.wikipedia.org/wiki/アブラハム

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はじめまして。私はキリスト教福音宣教会のChihiroといいます。 大学院の終わり頃にキリスト教福音宣教会で聖書を学ぶようになりました。 私は、大学で言語学(英語)を専攻しており、聖書が欧米文化に大きな影響を与えていることから、聖書を勉強したいと思っていました。最初は普通の教会で学んでみましたが、よくわからず断念。。 キリスト教福音宣教会のバイブル・スタディは、聖書を基本から教えてくれてわかりやすく、臨場感があり、とても面白い!!このブログでは、そんな面白さと共に、聖書に出てくる地名や時代背景を中心に情報提供できたらと思っています。