長子の特権(創世記25:29-34)

ある日、ヤコブがあつものを煮ていると、

エサウは、お腹をすかせて疲れて、外から帰ってきました。

 

“エサウ”
お腹が減った。。お願いだ。赤いもの、その赤いものを私に食べさせてくれ。。
“ヤコブ”
ただではあげられないよ。
“エサウ”
わかった。じゃあ、何をあげればよいのか。

 

ヤコブは、いつも「長子権」のことを考えていたので、
(なんとか長子権が自分のものにならないだろうか・・)

冗談のように話しながら、本音を話しました。

 

“ヤコブ”
私に長子の特権をくれるなら、このあつものを兄さんにもあげるよ。

 

エサウは長子権の価値を知らず、

次男としての苦しいことを経験していなかったので、

とりあえず食べる事だけを考えて、答えてしまいました。

 

“エサウ”
私は腹が減って死にそうなんだ。長子の特権なんて何になろうか。
“ヤコブ”
まずは、私に誓って約束してください。
“エサウ”
わかった。長子の特権は、お前にやるよ。

 

そうして、エサウは、長子の特権ヤコブに売ってしまいました!

ヤコブは、パンとレンズ豆のあつものをエサウにあげたので、

エサウは、飲み食いして去って行きました。

エサウは、長子の特権を軽んじてしまったのです。。

 

こうして、ヤコブは、長子権を得たのでした。

兄エサウを出し抜いて、長子権を得たお話。。
(出し抜きエピソードその1でした。)

画像:https://www.jw.org/en/library/books/bible-stories-lessons/3/jacob-esau-inheritance/

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はじめまして。私はキリスト教福音宣教会のChihiroといいます。 大学院の終わり頃にキリスト教福音宣教会で聖書を学ぶようになりました。 私は、大学で言語学(英語)を専攻しており、聖書が欧米文化に大きな影響を与えていることから、聖書を勉強したいと思っていました。最初は普通の教会で学んでみましたが、よくわからず断念。。 キリスト教福音宣教会のバイブル・スタディは、聖書を基本から教えてくれてわかりやすく、臨場感があり、とても面白い!!このブログでは、そんな面白さと共に、聖書に出てくる地名や時代背景を中心に情報提供できたらと思っています。