〜昨日の復習〜
神様は、アブラムに「あなたの後継は、あなたの子どもがなるべきだ。動物を連れてきて、捧げ物をしなさい。」と言いました。
************************
アブラムは、動物を連れてきて裂きました。
けれど、鳥は裂かなかったんです。
そうしたら、荒い鳥が捧げものの上に降りようとしたので、
アブラムはそれを追い払いました。
そうしたら、神様が
「アブラムの子孫は、外国の人たちに仕え、
400年間も悩ますでしょう。」
と言われたんです。
う〜む。。これは、どういう意味なのか。。
難しいですね。
◉「裂く」ということ。
「裂く」というのは、言い換えれば「分ける」と言う意味です。
神様は、よく「分け」ます。
今まで読んできた中でも、よく「分けて」きました。
・「カイン」と「アベル」
・「ノア」と「それ以外の人」
神様は、「善」と「悪」を分けます。
(https://funniestbiblelab2.blogspot.com/2019/08/blog-post_11.html)
さて、では今回は捧げ物をどのように「分けた」でしょうか?
「アブラムの捧げ物」と「サライ(アブラムの奥さん)の捧げ物」を分けたのです。
アブラムは、神様と直接対話し、神様の計画を成していく、
いわば代表的な人物だったので、「より善もの、より神様側のもの」となるのです。
一方、
サライは、アブラムのように直接神様と対話し、神様の計画を成していく代表的な人ではないので、そうった意味で「より神様から遠い者」、「より人間側のもの」となるのです。
↓こんな感じ。。(ふむふむ。。)
ところが、今回分かれていなかった!裂かれていなかったのです!!
↓こんな感じ。。
つまり、分けるべきものが、分かれていなかった。
言い換えると、混ざっていた、混沌としていた、秩序正しくなっていなかった。
ということになります。
ふむふむ。。
では、なぜこうなってしまったのでしょう?
それは、次回。。
この記事へのコメントはありません。