運命を決める「平素の行動」(創世記19:1-14)

今までのロトのストーリーの中で一つ興味深いごとがあるので

今日は、それを取り上げてみたいと思います。

 

ロトは、旅人を通してソドムとゴモラの地に裁きが起こることを知り、裁きを免れ、

ソドムとゴモラの人達は、この後裁かれてしまいます。

「ロト(その家族も含む)」と「ソドムとゴモラの人達」の違いは、

一体何でしょうか?

 

ここで興味深いなと思うのは、どの登場人物も「普段通りの生活をしている」ことです。

◉ロト:ロトは、普段から神様を愛し、また人々を神様の息子、娘だと思って接していました
自分の利益を求めず、ただ神様を愛して人々にも奉仕して生きることが、幸せだと思ってやっていました。結局、普段からそのように生きて来た結果、旅人に出会い、ソドムとゴモラの裁きからも逃れられるようになりました。
◉アブラハム:アブラハムもロトと同様でした。普段から神様を愛し、人を愛する人でしたhttps://thefunniestbiblelab.com/2019/09/181-8/.html
いや、アブラハムがこのような性格だったから、ロトもそうだったのでしょうね。
ロトがアブラハムから学んだのです。もともと一緒に生活していましたね。
https://thefunniestbiblelab.com/2019/08/138-18/.html

◉ソドム・ゴモラの人普段から外から来る人たちを騙してお金をぼったくったり、盗んだりしていましたまた、ロトの言うことを聞かないで、旅人に害を加えようとしながらも、しまいにはロトに害を加えようとし、騒ぎを起こして、血気を出していましたね。普段からそのように生きていたのがソドムとゴモラの人でした。

 

結局、人は「普段どう生きるか」で運命が大きく左右されるのだなということがわかります。。

 

 

ちょっと時代はとんで、『新約の時代』にも、

普段から良く生きたことで大きなチャンスを掴んだ人物がいます。

ペテロでした。ペテロは漁師でした。

ペテロが最初にイエス様に会ったのは、釣りをしていたものの、なかなか魚が釣れない時でした。

 

“ペテロ”
ああ、まったく。今日は魚が釣れない。どうしたものか。

 

物事がうまくいかず、自分も疲れ、イライラしていたところ、30代前半の青年がやって来ました。

 

“イエス様”
舟を貸してくれませんか?

 

“ペテロ”
兄ちゃん、何言うてんねん!!この舟がどんだけ大事だと思ってんねん。
いいか?この船はなぁ、俺の人生がかかってんねん。生活がかかってんねん。
ちっ。今日も魚取れなかった。。こっちは疲れてんだ。さっさと行っておくれ。


いいですよ。

 

 

そう言って舟を貸した相手は、イエス様でした。

 

漕ぎ方も知らないイエス様を一人で船に乗せるわけにもいかず、

ペテロはイエス様を船に乗せました。

イエス様は、船から御言葉を伝えました。

ペテロは、イエス様の話をイエス様のすぐ足元で聞きました。

イエス様が何者かも知らず、たまたま会った青年(イエス様)に良くしたペテロは、

誰よりもイエス様の近くで話を聞くようになったのです。

 

「人生とは、何なのか。」

「愛とは、何なのか。」

「人は生まれ、死んだらどこに行くのか。」

 

毎日、同じ日々の繰り返しに虚しさを感じていたペテロは、

イエス様の話を聞きながら心に触れるものがありました。

 

イエス様の話が終わると、ペテロは聞きました。

“ペテロ”
今日は、魚が取れませんでした。
“イエス様”
深いところに行って、網を降ろしなさい。
“ペテロ”
夜通しやって取れなかったんだ!素人が何言ってる!
確かに夜通しやっても取れませんでした。でも、あなたがそうおっしゃるならやってみましょう。

 

そう言って、行ったところ、網が張り裂けんばかりの魚が取れました。

 

その後、ペテロは、イエス様について行き、一番弟子となって

人生の最後までイエス様について行きました。。

 

人は、疲れていたとき、ヤケになりたい時、自暴自棄したい時、

人に良く接すると言うのは、難しいことです。

しかし、そのような時でも、見ず知らずの人に大切な舟を貸すことができたのは、

普段からそのように生きていたからであり、

そのような生き方をしていたからこそ、イエス様に出会うきっかけを掴むことができました。

 

では、私たちは、普段どう生きるべきでしょうか。

実は、聖書には確かに色々なことが書いてありつつも、

同時に一貫して同じことを言っています。

 

新約聖書の中である弟子がイエス様に

「律法の中で、どの戒めが一番大切ですか?」と質問します。

(イエス様の教えの中で、一番大切なのは何ですか?と言うことですね。)

 

イエス様は、一番大切な戒めとして2つの御言葉を挙げました。

①心をつくし、精神をつくし、思いをつくして、主なるあなたの神を愛せよ。

②自分を愛するようにあなたの隣り人を愛せよ。

 

まとめると、

①神様を愛すること

②あなたのすぐ隣にいる人を愛すること

でした。

 

確かにアブラハムやロトの生を見ても、そのように生きることで

裁きを免れ、祝福を得て生きたのだなと思いました。

 

ちゃんちゃん。

ABOUTこの記事をかいた人

はじめまして。私はキリスト教福音宣教会のChihiといいます。 大学院の終わり頃にキリスト教福音宣教会で聖書を学ぶようになりました。 私は、大学で言語学(英語)を専攻しており、聖書が欧米文化に大きな影響を与えていることから、聖書を勉強したいと思っていました。最初は普通の教会で学んでみましたが、よくわからず断念。。 キリスト教福音宣教会のバイブル・スタディは、聖書を基本中の基本から教えてくれて、わかりやすく、臨場感があり、とても感動!!そして、面白い!!&生活に役立つ!! 聖書は、当時の時代背景や文化背景、地名や人名が難しいですが、「千里の道も一歩から(?)」ということで、わかりやすく楽しく、1日2、3行〜1章程度ゆっくり書いていきます。