さて、ノアは農夫となり、ぶどう畑を作り始めたが、
ノアは酔っ払ってしまい、
天幕の中で裸になって寝ていました!
∑(゚Д゚)!!
ところで、天幕ってなんだ??
「天幕」というのは、、
テントのようなものです。まあ、当時の住居ですね。
ハム(ノアの息子)は、父ちゃんが酔っ払って裸で寝てるのを見てしまいます!
ハムの心の声。
「ん???父ちゃん、何してんだ???
酔っ払っている!!!しかも、裸で!!!
むむむ???これはきっと恥ずかしいことをしていたに違いない(<_<)」
ハム:「兄さ〜ん、兄さ〜ん」
セム、ヤペテ:「どうした〜?」
ハム:「お父さんが裸で酔っ払ってるよ。」
セム、ヤペテ: ∑(゚Д゚)!!
セム、ヤペテ:・・・。布をかけてあげよう。。
(ノア、目覚める。)
ノア:「誰がこうしたのか?」
セム、ヤペテ:「ハムがこういうことを言って、こうしました。」
ノア:何?!私は、ハムを呪う!!💢
そして、以下の聖句に続いていきます。
「カナンはのろわれよ。
彼はしもべのしもべとなって、
その兄弟たちに使える。」
「セムの神、主はほむべきかな、
カナンはしもべとなれ。
神はヤペテを大いならしめ、
セムの天幕に彼を住まわせられるように。
カナンはそのしもべとなれ。」(創9:25-27)
「カナン」というのは、「ハム」の子どもの名前です。
つまり、呪いは、「ハム」自身だけでなく、
「カナン」=「子孫」も呪われるという意味です。
一方、「セム」は祝福を受けて生きていきます。
それは、この後の家系図にて。。
〜追加説明〜
この箇所は、ちょっと難しいですねぇ。
まず、神様は、ノアを通して愛の理想世界を広げて行く予定でした。
息子ハムは、お父さん(ノア)のおかげで神様の洪水の裁きの時、死なないで助かりました。
しかし、助かってからは、少しずつ不満をもらすようになり、またちゃんと祈らなかったことによって、悪い霊の主管を受けるようになりました。
そうしているうちに、徐々に心が変わり「父の行いが理解できない」と、自分中心に考え、行うようになってしまいました。
さらには、「神様は、ノアを通して愛の理想世界を広げていく」という神様の計画がわからなくなり、徐々に、ハムの中で「ノアは『神様が遣わした人』から『普通のお父ちゃん』」に認識が変わっていったのです。
ハムは、ノアが酔っ払って裸でいるのを見て、「なんなんだ、このざまは!?よっぱらって裸で寝て、恥ずかしい!!我慢できない!!」と思い、ノアを干渉し、指摘しました。
「ノアは、自分の父でもあるけれど、『神様が遣わした人』だから、信じて最後までついていくべきだ」というハムの信仰は崩れ、その信仰が崩れた結果、「ノアを恥ずかしく思い、干渉し、指摘した」のです。
ハムは、その後呪いを受けることになりますが、それはただ単に「ノアという人間」、「自分の父親」を指摘したことによる結果ではなく、『神様を遣わした人』を不信し、指摘したことによって受けた呪いだったのです。
ここの箇所ずっとよくわからなかったのですが、そういうことだったのですね
コメント、ありがとうございます!そういうことだったのです(笑)。