列王記上から、ソロモンが王になります。
まずは、ソロモンが王になる経緯から。。
◉ソロモン、王になる
ソロモン王の他に、もう一人王様候補がいました。
その名も、アドニヤ!(高ぶって自分が王になろうと言うだけなのですが)
列王記上は、ソロモンVSアドニヤの対決から始まります。
[aside type=”boader”]
ソロモン側:
預言者ナタン、祭司ザドク、軍の長ベナヤ
アドニヤ側:
軍事令官ヨアブ、祭司アビヤタル[/aside]
ダビデは過去に、自分の次はソロモンを王にすることを言っていたので(歴上22:7-10)、
ソロモンを王に任命します。
◉1000の燔祭を捧げた/3000の箴言を説いた
ソロモンは、1000の燔祭を捧げました。
仮に1日1回燔祭を捧げると3年よりちょっと前という感じでしょうか。
1000の燔祭を捧げると、神様は、ソロモンに言いました。
[voice icon=”https://thefunniestbiblelab.com/wp-content/uploads/2019/09/internet_god_kamieshi.png” name=“神” type=”l”]あなたに何を与えようか。求めなさい。[/voice]
神様がくださると言っています。ソロモンは、何を求めるでしょうか。
[voice icon=”https://thefunniestbiblelab.com/wp-content/uploads/2020/02/Solomon.jpg” name=“ソロモン” type=”l”]父ダビデ王に継いで王にならせてくださいましたが、
私はまだ幼いので、出入りすることを知りません。
また民の数がおびただしくて数えることもできないし、
この多くの人々のことを調べることもできません。
だからしもべに知恵を与え、聞き分けることができるようにしてくださり、
善と悪を見分けてよく治めることができるようにしてください。[/voice]
そんなこんなで神様は、ソロモンに3000の箴言をくださいました。
その箴言が聖書の中でも箴言となって収められています。
◉聖殿を建てた
ソロモンは、聖殿を建てました。
父ダビデの時も聖殿を建てる話が出ていましたが、
神様に、「(ダビデの時は)戦争が多く、多くの人の血が流れたから、
聖殿を建ててはいけない。代わりに、息子が建てるであろう」と
言われます。(歴上22:8-10)
ソロモン聖殿は、昔アブラハムがイサクを捧げた場所に建てられました。
今は、外壁の西側が残っており、「嘆きの壁」と呼ばれています。
(ソロモン聖殿模型)
(嘆きの壁)
引用:Wikipedia
神様の宮も建て、名声を得たソロモン。
周辺国の人々は、神様が与えたソロモンの知恵を聞こうと、
謁見を求めるほどになりました。(シバの女王の話は有名ですね(列上10:1〜))
◉ プレイボーイ!?ソロモン
その後、ソロモンは、多くの外国人を愛しました。
妻700人、そばめ300人!!
果たして全員覚えていたのかどうかは、謎です(😅)。
[voice icon=”https://thefunniestbiblelab.com/wp-content/uploads/2020/02/Solomon.jpg” name=“ソロモン” type=”l”]君は、誰だね?[/voice]
[voice icon=”https://thefunniestbiblelab.com/wp-content/uploads/2020/02/face_angry_woman4.png” name=“妻?そばめ?” type=”l”]何よ!?昨日は、愛してるって言ってくれたじゃない![/voice]
勝手な想像ですが、『大奥〜イスラエル版〜』ができていそうです。。
話を戻すと、多くの異国の女性を得た結果、
女性と一緒に異国の宗教がイスラエルに流れ込みました。
そして、ソロモンの心も主を離れてしまい。。
主はソロモンに対し、怒りました。
今まで順風満蘭だったソロモンに、敵(ハダデ、レゾン、ヤラベアム)が現れます。
こうして風向きが変わり、イスラエルは南と北に分かれましたとさ。
以上、ソロモンでした〜。
参考:2003年4月13日主日礼拝『知恵の根本は神様』