聖書について/日常生活

天使のはしご(創世記28:10-17)

リベカ(母)イサク(父)に、ベエルシバからハランへ行くよう言われ、

ヤコブは、移動しました。

(出典:『図解 聖書[世界史徹底マスター]』)

 

ある場所で、日が暮れたので、そこで一夜を過ごし、

石を枕にして寝ました(痛そう・・)

 

ヤコブは、夢をみました。

地から空へとはしごが立っていて、天使が上り下りしていました。

(このエピソードから、上のような薄明光線を「天使のはしご」と言ったりしますね。)

 

神様は、ヤコブに二つのことを約束します。

①カナンの地は、あなたの子孫に与える。

②あなたとあなたの子孫が祝福を受ける。

 

神様アブラハムにした約束と全く同じであり、

ヤコブが出かける前にイサクがした約束とも全く同じです。

 

そして、どこに行くにもあなた(ヤコブ)を守り、

あなたをこの地に連れて帰るだろう。

私(神様)は決してあなたを捨てず、あなたに語ったことを行うであろう。

と言います。

 

ヤコブは、眠りから覚めて、

「本当に神様がこの場所にいるのに、私は知らなかった!!」と言って、

その場所を「ベテル(神の家)」と名付けます。

 

〜追加〜

今週の説教は「あなたたちの心配を主に委ねてしまいなさい」というタイトルでした。

今日のブログを書きながら、思わず太字下線にしてしまいましたが・・。

ここも言い換えると、「あなたの心配を主に委ねてしまいなさい」というのと

同じことなのだと思いました。

 

兄エサウに殺されそうなヤコブは、リベカイサクに背中を押されて、

叔父のラバンがいるハランへと向かいますが、

ヤコブからすると、「今にも殺されそうな自分は、本当にハランの地に行けるのだろうか。」

ラバンに会ったところで、自分の生活はその先うまくいくのだろうか。」

ラバンに着いたとしても、いつカナンに戻ってこれるのだろうか。」

など、不安を上げればきりがない状況でした。

 

今と違い、電話等の手段もないわけで、

「ラバンおじさん、今から行くよ〜。」とか

リベカからも「うちの子をお願いします〜。」とか言えなかっただろうし。。

 

「どこに行くにもあなた(ヤコブ)を守り、

あなたをこの地に連れて帰るだろう。

私(神様)は決してあなたを捨てず、あなたに語ったことを行うであろう。」

 

という神様からの約束。バックアップ。そして愛。。

 

今週のお話を深く思い返してしまいました。

そして、私たちも神様を愛し、信じればヤコブと同じように

神様が愛し、バックアップし、導いてくださるのです。。

 

すごい!!!

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