聖書について/日常生活

神の家(創世記28:18-22)

夢で神様に会ったヤコブは、朝早く起きて、

枕としていた石を取り、それを立てて柱にし、

その頂に油を注いで、その場所を「ベテル」と名付けました。

意味は、「神の家」です。

「ベテル」と呼ばれる前は「ルズ」と呼ばれていました。

 

 

ヤコブは、神様に約束しました。

 

「神様が私に共にしてくださり、私の行くこの道で私を守り、

食べ物や服をくださり、安全に父の家に帰らせてくださるなら、

主を私の神とします。

 

また、私が立てたこの石を神の家としましょう。

そして、あなたがくださる全てのものの1/10を必ずあなたに捧げます。」

 

実際、当時ヤコブの現実は、兄のエサウに追われて着の身着のまま出てきて、

道端で寝泊りしなければならない境遇で、心配が天にまで届くほどでした。

 

神様はおっしゃってくださったけれども、現実は目の前が真っ暗な人生の砂漠でした。

 

そのような境遇にいたので、

ヤコブ神様に、食べるものと着るものを与えてくださり、

平安に父の家に帰るようにしてくださるならば、

本当に私の神様にしますと言ったのであり、

すべての十分の一を捧げると約束したのです。

 

画像:https://www.biblestudy.org/maps/historic-cities-of-ancient-israel-large-map.html

参考: 2010年8月8日 主日説教「私があなたに約束したことを忘れるな」より

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