さて、イサクはすくすくと育っていきました。

イサクが乳離れした日に、アブラハムは盛んな振る舞いをもうけました。

そう言えば、アブラハムにもう一人子どもがいましたよね?
サラの仕え女ハガルとの間に子どもがいました。
名前は、イシマエル。

サラは、自分の愛する息子イサクがイシマエルと遊ぶのをみて、
気に入りませんでした。

アブラハムは、困ってしまいました。。
「どうしたらよいもんか。。
イシマエルも自分の子どもではあるし、
しかし、イサクが後継になるのはもちろんその通りだ。
だからといって、ハガルとイシマエルを追い出すわけにもいかないしなぁ・・。」
(アブラハム心の声)

イシマエルとハガルのことで、心配することはない。。
サラが言うことは、すべて聞き入れなさい(女は強し・・)。
イサクに生まれるものがあなたの子孫となる。
(すなわち、これから「アブラハム→イサク→・・」と続いていくという意味。。)
しかし、イシマエルもあなたの子どもだから、
これも一つの民族をなしてそのまま大きくなるようにしよう。
しかし、はっきりしておくべきことは、
あなたの子どもイサクが後継になるということだ。
ハガルの子(イシマエル)は、私たちのイサクと共に後継になる子ではないわ!!