エズラ記後半です。
ところでエズラって誰なのでしょう。
エズラ記と称しながら、エズラってなかなか出てこないんですよね。。
あ、ちなみに人名です。
エズラは、7章になってようやく登場します。
◉エズラって誰?
エズラとは・・・・。
ズバリ!!
祭司であり、律法学者です!!
そう、エリートさんなんですよ。
また、ペルシアの王様からも非常に信頼されていた人で、
律法学者だったので、律法に照らしてイスラエルの事情を調べるように言われたり、
(ちゃんと律法を知らないとできないことですよね。)
人々が真心で捧げたお金で捧げ物を買うことも任され、
(横領する人は任せられないですよね。)
余ったお金でどうするかも、神のみ旨に従って行えと言われ、それも任されています。
(律法に合わせて正しい判断ができないといけないですね。誰でもはできません。)。
また、人々にも律法を教えるように言われたり、罪を裁く裁判官のような役割も任されています。
うむ。そんな人です。
◉そんなところに事件発生!!
そんなエズラが他の民たちと共にバビロンからイスラエルへと戻り、
燔祭を捧げたところ、司たち(祭司)がエズラのところに来て言いました。
「イスラエルの人たち、祭司たち(アロンの子孫たち)、レビ人たち(祭司的な仕事をしていた)が
近隣諸国の人たちと結婚しちゃってます!!!」
なんやてーーーーーー??????
引用:Wikipedia
なんでやねん。。。なんでやねん。。
なんでバビロン捕囚起きたかって、神様信じなかったからだし、
なんで信じなくなったかって異国の人と結婚して
違う宗教(偶像崇拝)が混っちゃったからやん。。
もう神様に合わせる顔ないやん。。ないやん。。ないやん。。ないやん。。ないやん。。
こうしてエズラは、神様に懺悔したのです(エズラ9:5~をチェケラ!!)。
その姿を見て、イスラエルの民も今までの行いを恥じました。
結局、異邦の女と結婚した人たちは、エズラの指示に従い、
その女・子どもと別れる(離縁する)ようになりましたとさ。