聖書要約〜出エジプト〜(後編)

 

みなさん、こんにちは。キリスト教福音宣教会のChihiroです。

今日は、出エジプトの後編、イスラエル民族がエジプトを出るところからの部分を書いてみたいと思います。

 

◉ストーリー

(1)紅海を割る(12章 – 15章)

エジプトの王がイスラエル民族を追いかけてきましたが、モーセが紅海を割ってエジプトの軍隊から見事逃げ切ります。

本当に海が割れるのか!?といったさまざまな議論がありますが、風や気候やさまざまな自然環境の条件が整えば「紅海が割れる」という現象は十分に起こりうることだそうです。

これは、色々な研究やシュミレーションがされていて、掘り下げると面白いですね。

天堂よしみさんの「珍島物語」という歌で「海が割れるのよ〜」という歌詞がありますが、紅海以外にも海が割れる地域はいくつかあるようです。

そんなこんなで、イスラエル民族はエジプトの軍隊から見事逃げ切りました。

 

(2)シン荒野(16章 – 19章)

しかし、紅海を渡るとそこは砂漠地帯。

水も食べ物もないため、人々はモーセに不満をいいます。

あれほど出たかったエジプトのはずなのに、「エジプトの方が食べ物も出てきたし、良かった。」、「死んだ方がマシだった。」、「モーセは我々を殺そうとしているのではないか。」など不平不満をぶちまけます。

その都度、モーセは神様の前に取りなしを行い、民が喉が乾いたと言えば水を出し、腹が減ったと言えば食べ物を出して、頑張って導いていきました。

 

(3)モーセ、シナイ山へ。(20-31章)

イスラエル民族はようやくシナイ山近辺に辿り着きますが、モーセは山に入って神様から十戒とその他の法律を受け取ります。

モーセの十戒

・あなたは私の他に、何物をも神としてはならない。
・あなたは自分のために、刻んだ像を造ってはならない。
・あなたはあなたの神、主の名をみだりに唱えてはならない。
・安息日を覚えてこれを聖とせよ。
・あなたの父と母を敬え。
・あなたは殺してはならない。
・あなたは姦淫してはならない。
・あなたは盗んではならない。
・あなたは隣人について、偽証してはならない。
・あなたは隣人の家を貪ってはならない。

始めの4つは神様に対する法律、後半の6つは人に対する法律です。

そして、その後21-24章は、より具体的に十戒をどのように適応すれば良いかが書かれています。

 

さらに、モーセは幕屋の建設に関して御言葉を受けます。(25章 – 28章)

どういう材料を使ってどのように建設するべきなのか、事細かく記されています。

読むとちょっと退屈ですが(汗)、神様にとっては大事な人間たちと出会う大切な建物だったのです。

そして、その幕屋で行われる安息日の規定についての御言葉を受けます。(29章 – 31章)

 

ところでその頃、民は何をしていたかというと、モーセがなかなか山から戻ってこないことに不信感を抱いていました。

そこで、アロン(モーセの兄)に金の牛(偶像)を作ってそれを神とすることを提案します。

そして、本当に偶像を作ってしまいました。(32章)

 

これには、神様もモーセも怒り浸透でした。

モーセは怒りのあまり神様からもらった十戒が彫られた石板を壊してしまいます。

 

モーセは、神様に祈り、再度御言葉を受け取り、十戒の石板を作ります(33-34章)。

そして、安息日と幕屋の規定の御言葉を受け(35-39章)、幕屋を建設して(40章)出エジプトは終わりになります。

 

ABOUTこの記事をかいた人

はじめまして。私はキリスト教福音宣教会のChihiといいます。 大学院の終わり頃にキリスト教福音宣教会で聖書を学ぶようになりました。 私は、大学で言語学(英語)を専攻しており、聖書が欧米文化に大きな影響を与えていることから、聖書を勉強したいと思っていました。最初は普通の教会で学んでみましたが、よくわからず断念。。 キリスト教福音宣教会のバイブル・スタディは、聖書を基本中の基本から教えてくれて、わかりやすく、臨場感があり、とても感動!!そして、面白い!!&生活に役立つ!! 聖書は、当時の時代背景や文化背景、地名や人名が難しいですが、「千里の道も一歩から(?)」ということで、わかりやすく楽しく、1日2、3行〜1章程度ゆっくり書いていきます。