聖書について/日常生活

子どもの成長と神様の計画(創世記25:27-28)

さて、エサウヤコブは成長しました。

 

兄エサウは、狩猟者となり、

弟ヤコブは、穏やかな人で天幕に住んでいました。

 

父イサクは、兄エサウを愛し、

母リベカは、弟ヤコブを愛しました。

 

 

父イサクは、鹿の肉が好きだったので、

狩猟者で美味しい鹿の肉を取ってくれるエサウを愛しました。

 

一方、母リベカは、弟のヤコブを愛しました。

リベカは、神様から啓示を受けていましたね。

 

「二つの国民があなたの胎内にあり、

二つの民があなたの腹から別れ出てくる。

一つの民は他の民よりも強く、兄は弟に仕えるだろう。」

 

だから、リベカは、ヤコブを通して神様の計画が流れて行くことを知っていたのです。。

 

〜おまけ もう少しエサウとヤコブについて〜

以前、「裂く」ということについて書きましたが、ここでも同じことが言えますね。

カインとアベル、アブラハムとアブラハムの妻と言ったように

「より神様に近い立場の人」「そうでない立場の人」がいます。

 

今回もヤコブ「より神様に近い立場の人」エサウ「そうでない立場の人」になります。

ヤコブは、天幕の人とな理ました。

「天幕」とは当時の住居でもあり神様に会う場所(聖殿)でもあります。

そこの人になったということは、神様を熱心に信じ、穏やかな人物だったことがわかります。

また、親元を離れず、親の恩恵を受けて育ちました。

 

一方、エサウは、狩猟者だったので、自分の力を信じて親元を離れて自由に暮らし、

ヤコブほどは熱心に神様を信じていなかったようです。

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