みなさん、こんにちは。キリスト教福音宣教会のChihiroです。
テモテへの第二の手紙まで来ました。
テモテが誰かは第一の手紙を見てね。
いつ、どんな状況で書かれた?
この手紙もパウロが書きましたが、パウロが書いた手紙の中で一番最後の手紙と言われています。
ローマで裁判にかけられ、その成り行きも思わしくなく、もう死ぬかもしれないという厳しい状況で書かれた手紙です。
私は、日や祈りの中で、絶えずあなたのことを思い出しては、清い両親を持って先祖以来仕えている神に感謝している。私は、あなたの涙を覚えており、あなたに会って喜びえ満たされないと、切に願っている。(1:3-4)
獄中で書かれたか自宅軟禁の中で書かれたかは不明のようですが、成り行きの良くない裁判の中でこのような言葉を書いたと考えると、非常に切ないですね。
何が書かれている?
この手紙でもテモテの信仰を勇気づけ、手紙のあちこちで正しく教えるように指示しています。
あなたは真理の言葉を正しく教え、恥じるところのない錬達した働き人になって、神に自分を捧げるように努め励みなさい。(2:15)
清い心を持って主を呼び求める人々と共に、義と信仰と愛と平和とを追い求めなさい。(2:22)
主の僕たる者は争ってはならない。誰に対しても親切であって、よく教え、よく忍び、反対する者を柔和な心で教え導くべきである。(2:24−25)
また、冬も近く寒かったのでしょう。上着を持ってきて欲しい。羊皮紙などの書くものも持ってきて欲しいと伝えています。(4:12)
主が、あなたの霊と共にいますように。恵が、あなたがたと共にあるように。
アーメン。
以上、テモテへの第二の手紙でした〜。