士師記⑫:サムソン

みなさん、こんにちは。キリスト教福音宣教会のChihiroです。

今日は、最後の士師、サムソンについて書いてみようと思います。

 

◉ストーリー

士師記のストーリーは決まっています。

(1) イスラエル民族が神様の前に悪を行う
(2) 周辺の民族が攻めてくる
(3) 悔い改める
(4) 士師を通して周辺民族をやっつける

それでは、見ていきましょう。

 

(1) イスラエル民族が神様の前に悪を行う
13:1に書いてある通りです。

(2) 周辺の民族が攻めてくる
そのため、周辺民族であるペリシテ人に40年もの間、支配されていました。

(出典:『図解 聖書[世界史徹底マスター]』)

 

(3) 悔い改める
よく読むと、サムソンの時は、イスラエル民族が悔い改めた描写が書かれていませんね。

改めてブログを書いていて衝撃でした!

でも、きっとこの時も悔い改めたのでしょう・・。(推測)

 

(4) 士師を通して周辺民族をやっつける
ここでは、サムソンがどんな人かについて書きながら、ストーリーを追って見たいと思います。

 

・ナジル人

サムソンは、ナジル人でした。

ナジル人とは何かというのは、民数記6章に書かれています。

簡単に言うと、特別な誓願を立てて聖別された人です。神様の前に清く生きることで、人々の模範となり、モデルとなって生きる人でした。

 

・髪ボーボー

いきなり何書いとんねん!!と思われるかもしれませんが、髪の毛がボーボーでした。

理由は「ナジル人」だからです。ナジル人は髪を剃らないことになっていました。

神様から頂いた髪の毛に剃刀という自分の考え、自分の主管、自分式の何かを当ててはいけない、という意味だったようです。

信仰の模範、ナジル人として、自分の考えではなく神様を中心として生きるため、ナジル人は髪の毛がボーボーでした。

 

・怪力

サムソンと言えば、このイメージが強いと思いますが怪力でした。

士師記でも獅子の口を手で裂いたり、縄を手で引きちぎったり、なかなかの怪力ぶりが書かれています。

怪力であることが、神様がサムソンにくださった個性でもありました。

 

・女好き

残念ながら女好きでした。ナジル人として、異性の誘惑にも負けず、清く神様だけを愛してくれよ、と期待してしまいますが、女好きでした。

敵のペリシテ人と結婚し(結婚自体には神様の御心があったのですが)、しまいにはその女性に迫られて、我慢できずに自分の怪力の秘密を教えてしまいます。

その結果、サムソンの怪力が奪われ、ペリシテ人に捉えられてしまうのです。

ペリシテ人に捕らえられたサムソンは、最後の最後、神様に共にしてくださるように切に願い求めます。

そして、怪力が復活したサムソンは、ペリシテ人と自分がいる家の柱を倒し、ペリシテ人とサムソンは死んでしまいましたとさ、というお話です。

 

続く。

 

参考:2011年2月20日サンデーサービス(初信者向け礼拝)「士師の時代〜サムソンとデリラ」

ABOUTこの記事をかいた人

はじめまして。私はキリスト教福音宣教会のChihiroといいます。 大学院の終わり頃にキリスト教福音宣教会で聖書を学ぶようになりました。 私は、大学で言語学(英語)を専攻しており、聖書が欧米文化に大きな影響を与えていることから、聖書を勉強したいと思っていました。最初は普通の教会で学んでみましたが、よくわからず断念。。 キリスト教福音宣教会のバイブル・スタディは、聖書を基本から教えてくれてわかりやすく、臨場感があり、とても面白い!!このブログでは、そんな面白さと共に、聖書に出てくる地名や時代背景を中心に情報提供できたらと思っています。