みなさん、こんにちは。キリスト教福音宣教会のChihiroです。
今回はコリント人への第二の手紙です。
先ほどの第一の手紙の時は、パウロはエペソ(エフェソス)にいましたが、
その後、ピリピへ移動。。

このピリピでパウロの協力者テモテくんと再会(コリント②7:5-7)。
テモテくんからコリントの様子を聞くと・・・。
またまた問題がありそうじゃないですか!?∑(゚Д゚)!!
どうする!?パウロ!?
<問題①:パウロ、行く行く詐欺!?>
パウロは、コリントに「行くよ、行くよ」と言いながら行かないから、
(本来の計画ではそうだった:コリント①1:15)

という疑惑が生じていたのです。
名付けて、「パウロ、行く行く詐欺!?(オレオレ詐欺じゃないよ)」
それに対してパウロはこう言っています。

つまりは、コリントの人たちの信仰に対して厳しく叱り付けて、
悲しい思いをさせたくないんだ〜!ということです。
わたしは大変な中で泣きながらこの手紙を書いているんだ!
わたしの愛をわかっておくれ〜〜!!とも言っています。(コリント①2:4)
<問題②:パウロ、お金着服疑惑!?>
いつの時代も「宗教」と「お金」に関する誤解はつきまとっていたんですね。
パウロも人々に「パウロってやつはお金を人々から騙し取っている〜!!」と言われていたようです。
それに対して、パウロはこう答えています。

信徒たちが奉仕にしたいと熱心に願い出て、富んだんだよ!(8:2-5)
要は、だまし取ったわけじゃないよ、みんなで神様を信じて感謝して行(おこな)ったんだよ!(9:6-7, 11-12)ということです。
「献金1つでその人の信仰が表れる」というのは聞いたことがありますが、
旧約時代から、喜びで捧げることを神様は喜ばれますね(つまりは、額じゃないってことさ!)。
すべて心に感じた者、すべて心から喜んでする者は、会見の幕屋の作業と、そのもろモロの奉仕と、聖なる服のために、主にささげる物を携えてきた。(35:21)
<問題③:パウロの説教、つまんねーよ!事件!?>
これは、御言葉伝える人としてはだいぶアウチ(痛い)なクレームですね。
これに対するパウロの答えは・・

え??開き直りか〜い!?とツッコミたいところですが。

いや、弱いよ。弱いからこそ、キリストにすがり、祈り、謹んで生きて・・。
そうすることで、キリストが共にしてくださるんだよ。
だから、弱いことこそ、むしろわたしの自慢なのさ、ということです。
私(パウロ)の短所だけを見ないで、むしろ足りない私を用いてくださる御子を見なさい、
ということです。
こうして、パウロは命をかけながらガツガツとイエス・キリストについて
伝え続けるのでした。
ちゃんちゃん!
キリスト教福音宣教会(Christian Gospel Mission)