みなさん、こんにちは。キリスト教福音宣教会のChihiroです。
使徒行伝(パウロの第一回伝道旅行編)です。
具体的には13〜15章までです。
ここから地名が続出します。是非とも地図を片手に読みましょう!!
◉ストーリー
パウロ(サウロ)とバルナバと助け手ヨハネが聖霊に送り出されて伝道旅行に行きます。地名ごとに出来事を追っていこうと思います(特に出来事がないところは地名のみ)。
引用:https://www.churchofjesuschrist.org/study/scriptures/bible-maps/map-13?lang=jpn
・セルキヤ
・クプロ
・サラミス(ここで総督のところに出入りしていた魔術師に遭遇。結果総督が伝道される。)
・パボス
・ペルガ(ここで助け手ヨハネが帰ってしまう。後でパウロにちくりと言われるで。。使15:38参照。)
・アンテオケ(パウロの名説教。次の安息日には全市民があげて聞きに来るようになる!!すごい!!しかし、ユダヤ人からの嫉妬を買ってしまい、移動を余儀なくされる。)
・イコニウム(ユダヤ人、ギリシャ人が大勢信じる奇跡が起こる!しかし、迫害が酷ですがなり移動を余儀なくされる。)
・ルステラ(パウロが癒しの奇跡を起こす。ここでも迫害され、移動を余儀なくされる。)
・デルベ(パウロが大勢の人を伝道する。)
・ルステラ、イコニウム、アンテオケに戻る。
・ピデシヤ→パンフリヤ→ペルガ(御言葉を伝える。)
・アタリヤ→アンテオケに帰る。
こうして見ると、御言葉を伝えながらあちらこちらと移動を余儀なくされていることがわかります。旧約を見てもダビデ然り、エリヤ然り。神様の御言葉を伝える中心人物は、命をかけて余儀なく移動しながら御言葉を伝えていたのですね。
伝道旅行とは離れますが、この後「割礼問題」についての議論があがります(15章)。「ユダヤ教からキリストを信じた人たち」は、「割礼をしてからイエス・キリストを信じるべきなのではないか。」と考えますが、異邦人を見ると神様は明らかに数々の奇跡を起こしていました。そこで使徒たちが協議し、「偶像に備えたもの、血、絞め殺したもの、不品行を避ければ良い(つまりは、割礼はしなくても良い。)」と決定しました。
次回、第二回伝道旅行!!