みなさん、こんにちは。キリスト教福音宣教会のChihiroです。
今日は、士師記のオテニエルについて書いてみようと思います。
オテニエルは、士師記に出てくる最初の士師です。
◉ストーリー
士師記のストーリーは決まっています。
[aside type=”boader”](1) イスラエル民族が神様の前に悪を行う
(2) 周辺の民族が攻めてくる
(3) 悔い改める
(4) 士師を通して周辺民族をやっつける[/aside]
それでは、見ていきましょう。
(1) イスラエル民族が神様の前に悪を行う
3:7に書いてある通りです。イスラエル民族は、バアル、アシラといった偶像に仕えていたようです。
(2) 周辺の民族が攻めてくる
神様は偶像崇拝をするイスラエル民族に対し激しく怒り、周辺民族のメソポタミアの王クシャン・リシャタイムから攻撃され、8年間仕えることになりました(植民地的なイメージですね)。
※メソポタミアは、現在のシリア、イラクあたりですね。
(3) 悔い改める
3:9に書いてある通り、イスラエル民族は悔い改めて、神様を呼び求めました。
(4) 士師を通して周辺民族をやっつける
神様は、イスラエル民族の願い求めを聞き入れ、オテニエルという人を通してメソポタミア王クシャン・リシャタイムをやっつけました。
こうして、イスラエルは40年間平和だったようです。
めでたし、めでたし。