⭐︎信仰の父、アブラハム⭐︎
アブラハムは、『信仰の父』と言われています。
なぜなら、
「アダム→アベル→ノア・・→アブラハム」と続く歴史は、ユダヤ教。
アブラムとハガル(サライの仕え女)の子イシマエルは、イスラム教の先祖です。
また、キリスト教の創始者イエス・キリストも、アブラムの子孫です。
(↓こんな感じ。)
なので、「アブラハム」は、「ユダヤ教」、「イスラム教」、「キリスト教」の先祖なのです。
⭐︎アブラハム 改名の理由⭐︎
アブラハムの前に「ノア」という人物がいました。
しかし、ノアの息子の一人「ハム」がノアを最後まで信じることができず、
(https://funniestbiblelab2.blogspot.com/2019/08/920-28.html)
400年間の沈黙の時が続きます。
(ノアからアブラムが登場するまで400年間。その期間、神様は地上に働きかけませんでした。)
そしてその後、神様は、偶像商テラの息子アブラムを選びました。
(https://funniestbiblelab2.blogspot.com/2019/08/121-3.html)
アブラムを信仰の先祖にさせて、すべての人々の手本にさせることで、
皆が神様を信じるようにさせようとしたのです。
名前を「アブラム」から「アブラハム」にしたのは、
「ハム」が父ノアに対して信仰を貫き通せず、
それによって、神様の計画が壊れてしまったので、
「アブラハム。あなたは、最後まで信仰を貫き、
信仰の先祖になりなさい」という意味で与えたのでした。
事実、アブラハムは、信仰の先祖になり、
ハムが貫き通せなかった信仰を貫き、最後まで神様を信じて生きて行きました。
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