みなさん、こんにちは。キリスト教福音宣教会のChihiroです。
今日は、北イスラエルの五番目の王様、ジムリ王を見てみたいと思います。
ジムリと言えば、王の在位期間7日間というスーパー短期間王です!!
基本情報
・名前:ジムリ
・在位:紀元前876?(7日間!!) ※Wikipedia
・聖句:列上16:10-20
・信仰:偶像崇拝
王になる経緯
ジムリが王になる前は、王(エラ)の家来、戦車隊の指揮官でした。ジムリが王に背き、王を殺して自分が王になります。
王としての業績
王になって行ったことを書こうと思います。
(1)バアシャ一家を殺した
書いた通り、バアシャ一家を殺しました。これによってエヒウ預言者の預言が成就されてしまいました。
(2)偶像崇拝を行った
代々の王に従って、偶像崇拝を行ったようです。
最期
前の王エラを殺して王になったジムリですが、たった7日間の在位で自害してしまいます。
どんな経緯があったのでしょうか。
地図を参照しながら、ゆっくり見ていきたいと思います。
引用:イスラエルの歴史
①まずジムリは、テルザ(ティルツァ)という都市で国を治めていたようです。
②その頃、北イスラエルでは、ギベトンというペリシテ人の土地を攻めようと陣を取っていたいました。(イスラエル人VSペリシテ人の戦いはずっと続きますね。いまだに続いています。)
そうして陣を取っていると、人々は「ジムリはエラ王を殺して、自分が王になった」という噂を聞いたわけです。
そして、北イスラエルの兵士たちは軍の長オムリをイスラエルの王にしました。
(つまりは、北イスラエルの兵士たちは、ジムリを支持していなかったわけですね。)
③人々は軍の長オムリを筆頭にギベトンを出発してテルザ(ティルツァ)を囲みました。
④ジムリは自分が治めていたテルザ(ティルツァ)が陥落するのを見て、自害してしまいました。
以上がジムリの最後の経緯です。
難しいですね(私も書きながらジムリやらオムリやらワケワカメになっていました)。
そんなこんなで、北イスラエル五番目の王、ジムリさんでした。